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M243 黒帯になってから、を考えよう ミッドナイトアイキドウ

久島自画像01
神衛 指導部の久島です。
文章作成リハビリ中です。
文体を変えて書いてます。

道場での黒帯の着用を許可を受けてから、合気道の稽古が本格的に始まる。

どういう事か。


黒帯と言っても、初段、弐段、と段が上がっていく。それぞれの段位で目標や求められる能力が変わってくる。

弐段の審査からは、武器取り、二人取り自由技、肩持ち自由技、後両手だけでなく後両肘、後両肩の基本技と自由技が科目に含まれる。

合気道の技法を、木で言うところの幹と枝葉に分けるように理解していかないと、まず弐段以上の審査に対応出来なくなる。多くの技を整理する力が求められる。合気道における広い見識である。

同時に、二人取り自由技という多人数取りがあるが、これは一人の相手に一瞬で対処しないと他の相手に攻め込まれてやられてしまう。一つの技における威力が求められる。合気道における深い理解である。

高い集中力を以て稽古に臨まないと、こうした事が出来るような実力は身に付かない。

一生懸命に稽古に来る、そして全力で技を覚える、という事で、そうした集中力は養われる。その辺りは心配しなくていい。

それより、自分は何をしていけばいいのか、課題を見つけ、その取り組み方を自分で考えられるか、という事を考えよう。そういう事が出来るような黒帯に、初段取得時にはなっていて貰いたい。

そうした意識があって初めて合気道の本格的な稽古が始まる。

荒野の真中のバス停にバスが停まり、降車口から君が大きな荷物をかついで降りてくる。
バスが走り去り、見渡す限りの広い荒野の真中で、行く先に向かって歩き出すか、行き先が決まってないので途方に暮れるか。
そんなイメージだと言えば、分かりやすいだろうか。

初段取得とは、つまり荒野の真中のバス停に過ぎない、という事だ。

進め、旅人よ。


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